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= まえがき

はじめまして。SunPro会長および本誌の編集を務めている博多市(@hakatashi)です。
SunPro会誌『SunPro 技術書典2017』をお送りします。
早いもので会誌を発行するのもこれで4回目……
今回は前回の『SunPro 2017』から数えて約3ヶ月でのスピード新刊となりました。
毎回このペースで発行していければよいのですが……（笑）。

前回のイベントから、SunProでは同人誌以外のグッズの頒布も行っています。
もし入稿が間に合っていれば、前回大変好評を頂いた「Unicode巨大地図」が頒布されているはずなので、
ぜひそちらもお手にとって見てみてください。

== 本書について

本書は、趣味プログラマー集団SunProのメンバーが、
自分の興味あることについて書いた記事を寄せ集めて一つの本にした、
「技術系よろず本」です。

それぞれの記事は独立しており、どこからでも読むことができるので、
興味のある記事から読んでみてください。

== SunProについて

SunProは、2015年3月に、
プログラマー、エンジニア、デザイナー、グラフィッカーなど、
コンピューター周辺の技術を愛好する同志が集って設立した団体で、
現在15人のメンバー(+1人のマスコット)を擁しています。
名称の由来はSunday Programmers、
名前の通り自分がやりたいことを趣味でやる日曜プログラマーたちが集う場所です。
基本的に内輪な団体なので、特にメンバー募集などはしていませんが、
この会誌のような社会への発信活動は積極的に続けていきたいと考えています。

=={license} ライセンスについて

本誌には初版発行から半年間のエンバーゴ(公開猶予期間)が設定されています。
この期間中は、本誌にまつわる権利をSunProおよび各記事の著者が留保します。
チラ見せとかならいいですが、無断で全ページアップロードとかしたりしないでください。

エンバーゴ期間終了後、本誌の全体は@<strong>{CC-BY 4.0 International}のもとでライセンスされます。
同時に、SunPro公式ウェブページ上にて全内容を公開いたします。その際は、以下のURLをご利用ください。

@<href>{https://sunpro.io/techbookfest2/}

エンバーゴの基準となる初版発行日時は、本書の奥付を参照してください。

== 謝辞

最後になりました。
この場を借りてこの会誌を製作するうえでお世話になった方たちへのお礼を申し上げたいと思います。

まずは、編集に関わってくれたSunProのメンバーのみなさん。
今回は前回の会誌発行から間もないこともあって、記事を書くには慌ただしすぎるスケジュールだったと思います。
その代わりといっては何ですが、書き上がった記事に対して逐一校正やレビューなどのフィードバックを与えてもらい、
会誌製作の上で大きな力となってくれました。
締切を守れない会長ですみません。今後ともよろしく。

次に、統合出版システム、Re:VIEWの開発者のみなさん。
今回もSunPro会誌では本文全編にRe:VIEWを使用して原稿を管理しています。
この会誌が毎回電子書籍と同時に発行できているのも、Re:VIEWの存在があってこそです。
感謝は尽きません。今後も開発を期待しています。

それでは、技術者集団SunProの4冊目の同人誌、SunProメンバーの血と汗と涙の結晶です。
どうぞお好きな記事からご覧ください。