UnitychanSpringBoneを使用しているモデルの揺れ物パラメータを、特定の揺れ物スクリプトのパラメータに変換するエディタ拡張
UnityChanSpringBoneは角度制限などの機能がある優秀な揺れ物スクリプトですが、特定のアプリケーションやサービスでは使用できないことがあります。
その時には揺れ物スクリプトを変更してパラメータを調整しなければならないのですが、イチから手作業でセットアップするのは大変です。
そこで手軽にセットアップが行えるよう、UnityChanSpringBoneから特定の揺れ物スクリプトへパラメータを変換してくれるエディタ拡張を作りました。
現在はVRChatで使用されているDynamicBoneと、VRMに同梱されているVRMSpringBoneにのみ対応しています。
要望が多ければ他揺れ物スクリプトにも対応します。
- BoothからUnityPackageをダウンロードしてインポートする。
- プロジェクトのScripting Runtime Versionを .NET4.x(もしくはそれ以上) にする。
- メニューバーより CIFER.Tech -> UnitychanSpringBoneConverter -> (変換先) を選択する。
- 上側に変換元となるモデルのSpringManagerを、下側に変換先となるモデルの Animator / VRMMeta を登録する。
- 一番下に出現する『変換!』ボタンを押下する。
- Unity2018.4.20f1
- Scripting Runtime Version .NET 4.x Equivalent
- UnitychanSpringBone
現在はVRChatで使用されているDynamicBoneと、VRMに同梱されているVRMSpringBoneにのみ対応しています。
要望が多ければ他揺れ物スクリプトにも対応します。
いいえ。アセットインポート時にインポートするフォルダを選択することで、どちらかのみでも動作するよう作られています。
ウィンドウにある設定の名前とその説明を以下に残します。
- 既存の揺れ物設定を削除する。
TRUEの場合、変換先モデルにアタッチされている揺れ物スクリプトを削除し、新規にアタッチし直します。
既に揺れを設定している場合や既存の設定を削除したくない場合は、FALSEにしてください。 - UpdateMode(ForVRChatのみ)
揺れの計算タイミングを指定します。
DynamicBoneにある同名のプロパティに設定が反映されます。 - DistantDisable(ForVRChatのみ)
TRUEの場合、揺れ物オブジェクトがカメラや参照オブジェクトから遠いと、揺れの計算が無効化されます。
DynamicBoneにある同名のプロパティに設定が反映されます。
本リポジトリはMITライセンスの下で公開しています。
本リポジトリにはMITライセンスの下に提供されているUniVRMが含まれています。
本リポジトリにはMITライセンスの下に提供されているUnitychanSpringBoneが含まれています。
これらのコンテンツを利用される場合は、該当リポジトリのライセンスもしくは同梱しているライセンスファイルに従ってください。